これも修行のうち

最近読んだ本のタイトルです。
病んでません、安心してください。笑

『これも修行のうち。』草薙 龍瞬/角川書店

「やる気の出し方」として、


① ニュートラルな心で、丁寧に作業する
② 「快」のある方向性を確認する
③ 喜びを積極的に感じるようにする


と挙げられていたのが面白くて、
ヨガに繋げてまとめて私見を交えてシェアします♪

 

「ニュートラル」というのは、
快でも不快でもない精神状態のこと。

快と不快の波風が多いと心を消耗しますよね。
穏やかなニュートラルな状態になるには、
まず体の感覚を意識することから始めます。

例えば、
…雨の日は鼻先で「空気の潤い」を感じる。
…海で漣や波が立ち砕ける様子を見つめる。
…蝋燭の炎の不規則な揺らめきを見つめる。
…花の香りを取り込むように息を吸う。
…肌を研ぎ澄ませて暑さや寒さを味わう。

そうすることで、
「感情」ではなく、「感覚」が主軸になるので
気分がリセットされ作業に集中できます。


例えば、仕事の前なら
(1)作業に取りかかる前に目をつむる。
(2)目の前に”暗闇”が見える。
(3)手のひら(または指先)の感覚を意識する。
→1本1本の柔らかさや温度を感じてみる。
→キーボードに触れる時の指の反応を感じてみる。
(3)ほんの少し「丁寧に(緻密に・正確に)」を心がけて作業を始める。


意外かもしれませんが、
「頑張るぞ!」「よし!」「やらなきゃ!」ではなくて、
ニュートラルな心でほんの少し丁寧に、を意識するのがコツです。

何事もマイナスの感情・義務感・雑念があったら、
大概うまくいきません。

それを乗り越える方法を教えてくれるのが
ヨガであったり、茶道・武道の「稽古・作法」であったり
アスリートが行う試合前のルーティンであったりします。

頑張りたい。やる気を出したい。最高の成果を上げたい。
そう願うなら、「頑張らねば」と意気込むより、
むしろニュートラルにして丁寧に始めること。

チアダンスで全国優勝した時、
そこに「優勝したい」という気持ちはなくて
その空間を、仲間と踊れる楽しさを、ひたすら味わっていました。
あんなに激しいダンスの一挙一動がスローモーションに
感じて。上を見上げた時の照明の明るさまで今も覚えてる。

その楽しさとエネルギーが、
今まで支えてくれた人に感謝として届けばいいなって。
心からそう思ってました。

2つめ、「快のある方向性」を思い描くこと。

「快」は、心地よさ・楽しさ・喜びなどの「プラスの感情」。
「方向性」とは、たどり着きたい未来像・ゴールのこと。

試しに、気持ちが明るくなることをイメージしてみましょう。
「あ〜こんな自分(毎日)になったらいいな」
「目標が達成できた」「仕事がうまくいった」
「上司や同僚といい関係を築けた」なんでもOK。

雑事に追われると、つい自分の方向性を忘れてしまいます。
するとストレスが溜まる一方で、やる気は次第に枯渇していく。
恥ずかしながら会社員時代はそれで疲弊していました…笑

そこで「快のある方向性」を思い返すこと。
思い描いて明るくなれる(快がある)ことが大事です。
「焦り」や「嫉妬」や「不満」が湧き出てくるような
暗い妄想は避けてください。

「方向性」は「目の前の作業」とセット。
たとえば「今から山に登るぞ」という時の「山の頂上」は
「登る作業」とセットだから「方向性」になります。

対して「妄想」は、目の前の作業から心が離れてしまう状態。
「想像 – imagination」なら価値を持つことはあるでしょうが、
「苦しみにつながる、目的の役に立たない妄想」は邪魔になるので「手放す」練習をします。

陥りがちなのは、感情や妄想に振り回され、集中したいのに集中できず、
今ひとつ快(喜び・楽しさ)を感じられないという、すっきりしない精神状態。

そんなときこそ、ヨガの「心の使い方」が使えます。
「快ある方向性を見すえつつ、目の前の作業にニュートラルに集中する」こと。
そのほうが「無理をして頑張る」より、はるかに作業がはかどります。

 

———

③積極的に喜びを感じる

自分の感情は大事にしよう――ただ苦しい気持ちはリセットして、
大切な物事に集中できる、楽しむときには楽しめる
「上手な心の使い方」を身につけましょう。
だから、まず周囲から「あえて喜ぶ」ことを大事にする。
こうして「快」の感情を増やして、
マイナスの感情に支配されないようにします。

例えば、

① 好きなものを見たり聞いたり、
食事を味わったりする時は「目を閉じて」みます。
そして楽しさ美味しさ(快)に集中し、積極的に喜んでみます。
② 「周りの喜びに共感する」心がけも、気分を明るくしてくれます。
職場で、路上で、公園で、笑っている人・楽しそうな人を見かけたら、
とりあえず、微笑んで反応してみることを「習慣」にします。

 

現代は、ストレス過多な世界です。
労働環境はシビアですし、
ネット・メディアの情報は楽しさだけでなく
「怒り」「嫉妬」や「欲望」「妄想」を刺激してきます。

また、世の中で語られる「やる気」は、自分をよく見せたり、
賞賛されたかったりという「承認欲」の満足をめざすことが多いもの。
必然的に他と比べて優越感や劣等感といった悩みを
作り出してしまいがちです。

こうした生き方だけでは、やる気は続きません。
現代人の多くがストレスや自己否定感と闘っています。

心地よさ、楽しさ、爽快感、充実感、
「喜びへの共感」や「貢献する喜び」も、
やる気の源になります。

是非、やってみてください♪


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