伝え方のコツ

声ヨガのレッスンで、
「聞き返されることが多いんですが、上手く話すにはどうしたらいいでしょうか」
と質問があったので、私の考える解決法を共有したいと思います。

「話が上手い」ってどういう状態でしょう。主に2種類あるかと思います。

1つは、そもそもの話が凄く面白い人・相手の興味にドンピシャな人ができる人
いつまでも、話を聞いていられるような人ですね。
このカテゴリに入ろうと思ったら、物凄い経験や技術が必要になってきます。
もちろん一朝一夕では難しく、場数を踏んでなんぼ。
トレーニングを積んでやっとできることです。

もう1つは、伝え方が上手な人・テクニックを身につけている人。
こういった方は、自分で考えた内容にせよ人からの情報にせよ
聞きやすくて理解しやすいです。

今日はこの2つめの上手い話し方に、
どうしたら近づくことができるかについて。
突き詰めていくと、凄く沢山のテクニックがありますが、
ほんの入口として、技術を少しお伝えできればと思います。

まずは言葉の読み方・話し方では、
1.助詞を立てない
2.文末を意識してゆっくり読む

これらを意識することによって、
プロっぽく聞こえるようになります♪
(内容が伝わりやすいとは、また別。後半お伝えします)

助詞一文字二文字を立てることによって、
変なリズムが生まれるんです。
<例>
XXXXが〜、XXXXで〜、XXXの〜

人間リズムに乗って喋っているときが、
自分は1番心地いいので安心感があるんですね。
何となく自分がテンポよくしゃべってるように思えるんですが、
聞きにくくてイライラするし、だんだん眠くなってきてしまいます。

こういう風に助詞を立てるということを、
無意識にやってしまっていると、
聞き手としては肝心の中身が入ってこないので、
変に助詞を立てないように意識しましょう。

もう1つのコツは、文末を意識的にゆっくりとしゃべることです。
これよって内容のまとまりが、「ここまでなんだな」ということを
聞き手に渡りやすく教えてあげることができます。

普通に意識せずスラスラ話してしまうと、
そうなんだ〜と流れて行ってしまいます。
人間の頭って定着させるのに、ちょっとした時間が必要なんですよね。
その時間を、文末をゆっくりすることによって確保をしてあげるんです。

そうすることによって、次の内容を聞く準備が整います。
いくつかの意味の塊があったとしても、一通り話したあとに、
これだけの塊があって全体の流れはこうだったんだな…
と頭で理解しやすくなるはずです。

そして、内容を伝わりやすくするためのスキルは
主語述語を強調して話すことです。

会議中や報告などでは、
シンプルに要点を伝えることが重要ですが、
それでもプロジェクトや詳細の確認の時には
どうしても話が長くなってしまいます。

そういう時は主語述語を強調して話すと、
飛躍的に印象や内容の入り方が変わるので
日常生活から意識してみて下さい。


ここまでは、複数多数に向けて一方的にお話をするた時のコツでした。
最後に個人的なコミュニケーションのコツについても考えましょう。
ポイントは、コトバを繰り返してあげること
そして、間をおくことです

1つ目の言葉を繰り返してあげるというのは、
コールセンターとかで働いている人なら必ず最初に勉強することです。
お客様に「共感していますよ」ということを示すために、
相手の言葉をあえてリピートするっていうことをやります。

<例>
昨日携帯を買ったんだけど、起動が遅いんだよね。どうすればいい?

携帯電話の起動が遅いんですね、大変ご迷惑おかけしております

繰り返して相手の言いたいことを明確に受け止めてるのを示せば、
「いや、そうじゃなくって…」みたいな事態を防ぐことができます。

これは友達同士でも使えるテクニックです。

<例>
最近、なんか仕事が上手く行かなくってさ…

そっか、仕事は最近あんまり順調じゃないんだ

友達が使った単語を毎回リピートしていると鬱陶しかったり
違和感もあるので、同義語に変換して繰り返す方法もあります。

落ち込んでる時、特に鬱の人へは、
「頑張って!」という言葉はNGと言われます。
けれど、相手にあなたが今辛い状況なのがわかったよ
と理解を示すことができるんです。

次に、間をおくことですが
芸人さんたちのいうような笑いを取るための間とは違います。
※北野武の「間抜けの構造」 (新潮新書)も合わせて読んでみてください

ここでいう間とは、相手から返事を引き出すための空白の時間です。

コミュニケーションしている間に、音がなくなると
人は心地よくなく感じます。きっと経験があるかと思います。
それさえ心地いいのは熟年だったり絆の深いカップルだったりするわけです。

初対面だったり、それほど親しくもない人とコミニケーションをとるときに
沈黙があると、なんか喋らないといけないと思って
バーっと喋る人が結構いるんですけれども…(まさに昔の私)

意識的に相手が喋り出すための空白を作ってあげることも大事なんです。

沈黙から醸成されるもの」にも書きましたが、
相手が口達者であるにしろ・ないにしろ
話の主導権を明確にパスしてあげることも状況によっては必要です。

インタビュアー駆け出しの頃は、「準備命!」とか言って
調べて用意してきた質問を1つ1つ聞くことに頑張ってしまって
今では猛省しています…

準備はもちろん必要だけど、本番それを手放すくらいでいないといけない。
というようなことを「聞く力」著者の阿川アナウンサーが言っていました。


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