喉のケア

暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
なんだか夏バテ気味であったり、体調不良を感じている方も多いのではないでしょうか。
中でも夏風邪の引きはじめとして、喉の不調を感じる方が多くいらっしゃいます。
今回は喉の痛みの原因、ケア方法について紹介したいと思います。



<喉の痛みの原因>

喉の痛みの原因は様々考えられますが、原因をきちんと理解し、正しいケア方法をすることが一番重要になってきます。

・エアコンによる乾燥

冬に暖房で乾燥するイメージがあると思いますが、夏の冷房も同じくらい乾燥を引き起こしています。
これにはエアコンの内部にある熱交換器が関係しています。
熱交換器は空気中の熱を取り除くことで、涼しさを感じさせる働きがありますが、熱と一緒に空気中の水分も奪ってしまうため、エアコンによる乾燥が引き起こされます。
・ウイルス感染

夏風邪の原因は抗生物質が効きにくいウイルスによって引き起こされることが多く、夏風邪が長引く原因となっています。
また、夏バテにより食欲がなくなったり、暑くてよく眠ることができていない場合は免疫力が落ちているため、ウイルス感染しやすくなります。

<その他の原因>
・アルコール
・喫煙
・アレルギー
・ストレス

では、なぜ喉が痛くなるのでしょうか。
喉には粘膜があり、線毛(せんもう)と呼ばれる毛のような組織があります。
喉は空気の通り道であるため、空気中の菌が粘膜に付着しますが、
線毛が菌を体外へ運び出す運動をすることで体内に菌が侵入することを防いでいます。
しかし、乾燥していると、線毛の働きが弱ってしまうため、菌が体内に入ってしまいます。
そして菌と戦うために、様々な化学物質(ブラジキニン、ヒスタミンなど)が産生されます。
それにより炎症反応が生じ、喉が腫れ、神経に触れることで痛みが生じます。



喉の痛みの解消方法

次に、自宅でもできる喉のケアの方法を紹介します。

・うがい

喉の痛みにはうがいが効果的です。
菌を洗い流す効果があるとともに、喉に潤いも与えてくれます。
また、その際にただの水ではなく、塩水でうがいをすることも効果的です。
塩には殺菌効果があります。
目安としてコップ1杯分の水に、ふたつまみ程度の塩を溶かしうがいをしてください。
市販のうがい薬も良いですが、効果が強すぎて、喉に良い菌まで殺してしまうことがあります。
また、緑茶によるうがいも効果があります。
茶葉に含まれるカテキンという成分が殺菌効果を持っています。
緑茶でうがいをすることは効果的ですが、緑茶は利尿作用があり、逆に喉が渇くということもあるので、喉が痛い時に緑茶を飲むことはあまりおすすめしません。
また、うがいをするタイミングにもポイントがあります。
寝ているときは唾液の分泌が低下し、寝起きの口の中にはたくさんの菌が潜んでいます。
そのため、帰宅時のうがいだけでなく、朝起きた時のうがいも行ってください。

・マスクをする

マスクにより呼吸をする際の湿度が保たれ、喉のケアにつながります。
クーラーで乾燥するオフィス内だけでマスクをつけるなども効果的です。
また、就寝時にマスクをつけておくことで、潤いを保つことができます。

その際はマスクの素材などにこだわり、寝つきに影響しないようにすることがポイントです。
ガーゼタイプは肌あたりもよく、保湿効果も高いのでおすすめです。
アロママスクなどでリラックス効果を高めることも良いかもしれません。

・喉を温める
喉が冷えると血流が悪くなり、粘膜の機能が低下します。
クーラーで喉が外側から冷やされ、内側からも乾燥することで、喉の痛みにつながります。
そのため、スカーフなどで首周辺などを温めることも効果的です。
また、デスクワークなどが多い人は首や肩の筋肉が凝り固まり、血流が悪くなっていることもあるので、こまめに首を回すなども効果的です。

・加湿器を使う

加湿器をつかって部屋の中の湿度を高め、喉の潤いを保つことも効果があります。
しかし、湿度が高いということは、菌が繁殖しやすいということでもあります。
こまめに加湿器の掃除をしたり、寝るときだけ加湿器を使用するなど、長時間の使用は控えるようにしましょう。



喉に良い食べ物・飲み物

・大根

大根の辛みであるイソチオシアネートは、殺菌効果があり、菌を殺してくれます。
ここで注意して欲しいのは、熱を加えると大根の有効成分が破壊されてしまうため、効果がなくなってしまいます。そのため、大根おろしにして摂取することをおすすめします。
風邪のひきはじめに大根おろしなどを食べると重症化を防ぐことができます。
また、咳が出てしまう場合にも効果的です。
イソチオシアネートは喉の粘膜の保護作用もあり、免疫力向上につながります。

また、大根には消化酵素であるアミラーゼが含まれているため、食べ物の消化を助ける役割を果たします。消化が促進されると食欲も湧いてくるため、風邪気味で食欲がないときには大根おろしを食べてみてはいかがでしょうか。大根おろしを作る際は食べる直前に作ってください。
消化酵素などは時間が経つと、有効性がなくなってしまうため、食べる直前にすりおろすようにしてください。

・ハチミツ
ハチミツにはグルコースオキシダーゼという酵素が含まれています。
この酵素が殺菌効果をもち、喉の痛みを和らげてくれます。
また、トロリとしており、粘度が高いため、ハツミツが喉に保持され、
粘膜保護作用、保湿効果があります。また、ハチミツには疲労回復効果もあります。
ハチミツの甘味の成分は、ブドウ糖と果糖であり、どちらも吸収が早く、
すぐにエネルギーとして体内で使うことができ、疲労回復につながります。

そして、ハチミツには整腸作用もあります。人間の免疫に関する物質は腸で作られているため、
整腸作用により、免疫力が高まり。喉の痛みを早く治すことができます。
はちみつも熱を加えると殺菌作用がなくなってしまうため、
ヨーグルトに混ぜて食べるなど、熱を加えないように摂取してください。

・玉ねぎ
玉ねぎにはアリル酸という成分が含まれており、殺菌作用と抗炎症作用があります。
玉ねぎも生で食べる必要があるので、サラダなどで食べるようにしてください。

・ハーブティー
喉の痛みに効くハーブもたくさんあり、代表的なものとして、ローズマリー、タイム、ユーカリなどがあります。喉に効くハーブティーとして有名なのが、スロートコートティーというハーブティーです。リコリスという成分が、炎症予防、抗アレルギー作用、さらにはストレス緩和効果もあります。
シナモン、スリッパリーエルムが、気管支を守る役割を果たし、喉の痛みに効くハーブティーとされています。


控えたほうが良いもの食べ物・飲み物

辛いもの、すっぱいもの、熱いものなどの刺激物などはもちろん、
意外なものが喉の痛みを悪化させることがあるので注意してください。

・チョコレート

チョコレートにはカフェインが含まれています。
このカフェインが刺激物として喉に刺激を与えています。
ブラックチョコレートになるほど、カフェインが多く含まれるため、注意してください。

・ウーロン茶

お茶は喉に良いと思いがちですが、ウーロン茶は逆効果になることがあります。
ウーロン茶には脂肪を落とす効果があるため、喉の粘膜の必要な油分まで取り除いてしまい、逆に乾燥を引き起こしてしまいます。

・柑橘ジュース

オレンジジュースやグレープフルーツジュースなど、柑橘系のジュースは酸味が喉への刺激となり、痛みを悪化させることがあります。

 

喉の痛みを取るには、規則正しい生活が重要であり、きちんと食べ、きちんと睡眠をとることが一番の治療法です。それを踏まえたうえで、上記のようなケア方法も取り入れてみてください。

<参考リンク>
・アニメ声優業界の教科書
https://www.anime.ac.jp/textbook/care-of-the-throat.html

・IN YOU
http://macrobiotic-daisuki.jp/siomizuugai-59937.html

・マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20171213-556578/


執筆協力:Riisa
記事監修:Sachi


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