ヨガポーズのサンスクリット語

ヨガインストラクターによりますが、レッスンの中でポーズ名をサンスクリットで言われる場合があります。

私は10年前にジムで大人数向けのプログラムからスタートし、その時の研修ではなるべく早く日本語訳の少し英語訳のものを使っていました。

今でも研究や参考のために時折ドロップインでヨガレッスンを受けますが、今はサンスクリット語でポーズ名を言われることが多いですね。

初心者の方は訳の分からない「言葉」に気が散ってしまうのではないかなと思います。

そういったことのないよう、Naturalistaでは上級向けクラス以外のポーズのガイドは日本語訳で統一するようにしています。

とはいえ、探究心のあるヨギーニはサンスクリット語も合わせて覚えたい人が多いかと思うので、この記事でフォローしたいと思います。

呪文のように聞こえる馴染みのないサンスクリット語でも、パターンを覚えると理解しやすくなります。今回はよく使われる単語を15個紹介します♪


サンスクリット語とは?

もともとサンスクリット語は古代~中世のアジア大陸や東南アジアで使用されていました。話者は少なくなっていますが、インドで公用語の1つです。

サンスクリット語は、ヒンドゥー教や仏教などにおける用語の由来になっていることも少なくありません。

例えば、阿吽の呼吸の阿吽はサンスクリット語のom(オーム)からきていると言われています。

1、ナマステ
ヨガのレッスンを始める前、そして終わった後にいわれます。
ナマス=礼拝する、敬う
テ=あなた、あなたの内側の本来の輝き

「あなたの内側の輝きを見せていただきありがとうございます。わたしの中の輝きにも気づくことができました。」

という感謝を伝え合う言葉です。

2、アーサナ
「座る」という意味のサンスクリット語です。もともとヨガポーズは座るものが中心でした。今では立って行うポーズなどバリエーションも増え、アーサナはポーズや姿勢を示す意味で使われています。

3、 ウルドヴァ(上向きの)
ウルドヴァ・ムカ・シュヴァーナーサナは、ウルドヴァ=上向きの、ムカ=顔、シュヴァーナー=犬 を意味しています。顔を上に向けた犬の姿勢のことを表します。

4、アド(下向きの)
アド・ムカ・シュヴァーナーサナは、アド=下向きの、ムカ=顔、シュヴァーナー=犬、を意味していて、下向きの犬のポーズを表します。

5、ウッティタ(上に伸ばした)
ウッティタ・トリコーナ・サナは、ウッティタ=上に伸ばした、トリ=3つ、コーナ=角、アーサナ=姿勢を意味しています。
3つの角をつくって伸びるポーズを表します。

6、ウッターナ(まっすぐ伸ばす)
ウッターナはまっすぐ伸ばす、という意味です。ウッターサナは、上半身も下半身もまっすぐに伸ばすポーズです。
○○ッターナという形で他のポーズ名に組み合わされることがあります。

7、プラサーリタ(開いた/伸ばした)
両足を大きく広げて、足をよく伸ばした状態のことです。
プラサーリタ・パードッターナ・アーサナは、プラサーリタ=開いた、パーダ=足、ウッターナ=強く伸ばす、アーサナ=姿勢を意味していて、立位の開脚の前屈を表します。

8、ハスタ(手)
ウルドヴァ・ハスタアーサナは、ウルドヴァ=上向きの、ハスタ=手、アーサナ=姿勢を意味しています。

9、パリヴリッタ(ねじる)
パリヴリッタ・パールシュヴァ・コーナ・アーサナは、パリヴリッタ=ねじる、パールシュヴァ=体側、コーナ=角、アーサナ=姿勢を意味しています。
パリヴリッタ・トリコーナ・アーサナは、ねじった三角のポーズを意味しています。

10、バッタ(合わせる/しばられた)
バッタ・コーナーサナは、バッタ=合わせる・コーナ=角、アーサナ=姿勢を意味しています。
足裏を合わせ、ヒザで角をつくります。
スプタ・バッダコナーサナは仰向けの状態で足裏を合わせるポーズです。

11、プールヴァ(額からつま先までの身体の前面/東側)
プールヴァッターナーサナは、プールヴァ=前面、ウッターナ=まっすぐ伸ばす、アーサナ=姿勢を意味しています。
上向きのまっすぐに伸びる板のようなポーズです。

12、ウパヴィシュタ(座位)
ウパヴィシュタ・コーナ・アーサナはウパヴィシュタ=座位、コーナ=角、アーサナ=姿勢を意味しています。
座位の開脚前屈のようなポーズです。

13、アルダ(半分)
アルダ・ウッサーナーサナは、アルダ=半分、ウッターナ=まっすぐ伸ばす、アーサナ=姿勢を意味しています。
身体を半分起こして、ヒザや背中をまっすぐ伸ばすポーズを示しています。

14、ジャーヌ(ヒザ)
ジャーヌ・シールシャーサナは、ジャーヌ=ヒザ、シールシャ=頭、アーサナ=姿勢を意味しています。ヒザに頭を近づけるポーズを示しています。

15、チャンドラ(月)
ヨガには動物や自然を表すポーズもあります。
アルダ・チャンドラーサナは半月のポーズです。
アルダ=半分、チャンドラ=月、アーサナ=姿勢を意味しています。


単語の組み合わせ方

単語をいくつか組み合わせたものがポーズ名は、大きく分けて3パターンに分類できます。

・ものや動物の名前+アーサナ
例:プジャンガ(へび)+アーサナ=コブラのポーズ

・どのように+身体の部位+その他+アーサナ
例:パリヴリッタ(ねじる)+パールシュヴァ(体側)+コーナ(角)+アーサナ=ねじって横に伸ばすポーズ

・重要なこと+二番目に重要なこと+アーサナ
例:アド(下向きの)+ムカ(顔)+シュヴァ(犬)+アーサナ=下向きの犬のポーズ


<参考リンク>
ヨガyoga.xyz
yolo


執筆協力:Chinatsu
記事監修:Sachi


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