さくらんぼの実る頃

ジブリのキャラクターで誰が好きって聞かれたら
ナウシカなんですが、紅の豚のジーナも好き…。
芯があるけど大人の女性の色気があって素敵ですよね。

映画の中でジーナが歌う
フランスの代表的シャンソンがあります。
大人になった今聞くと結構エモいです。笑


Le Temps des cerises – さくらんぼの実る頃

(1)
カン ヌ ショントゥロン ル タン デ スリーズ
Quand nous chanterons le temps des cerises,
私達がさくらんぼの実る季節を迎える頃には

エ ゲ ロッシニョール エ メルル モケー
Et gai rossignol, et merle moqueur
サヨナキドリも、マネツグミも

スロン トゥス オン フェットゥ
Seront tous en fête
みんな浮かれていることでしょう

レ ベル ゾロン ラ フォリ オン テットゥ
Les belles auront la folie en tête
美女たちは、羽目を外して

エ レ ザムルゥ ドュ ソレイユ オ キュール
Et les amoureux du soleil au cœur
恋人たちの心は、太陽で満たされるでしょう

カン ヌ ショントゥロン ル タン デ スリーズ
Quand nous chanterons le temps des cerises
私達がさくらんぼの実る季節を迎えるころには

シフルラ ビアン ミュー ル メルル モケー
Sifflera bien mieux le merle moqueur
マネツグミはさらに上手く、さえずることだろう

(2)
メ ズィレ ビアン クール ル タン デ スリーズ
Mais il est bien court, le temps des cerises
けれども、さくらんぼの実る季節は短い

ウ ロンソンヴァ ドゥ キュイル オン レヴォン、 デ ポンダン ドレイユ
Où l’on s’en va deux cueillir en rêvant des pendants d’oreilles…
この頃2人は、夢の中で耳飾りをつみに出かける…

スリーズ ダムール オ ロブ パレイユ
Cerises d’amour aux robes pareilles,
おそろいのドレスを着た、恋のさくらんぼが

トンバン ス ラ フォイユ オン グットゥ ドゥ サン
Tombant sous la feuille en gouttes de sang…
血の滴のように、葉の上に落ちている…

メ ズィレ ビアン クール ル タン デ スリーズ
Mais il est bien court, le temps des cerises,
けれども、さくらんぼの実る季節は短い

パンダン ドゥ コライユ コン キュイユ オン レヴォン
Pendants de corail qu’on cueille en rêvant !
夢の中で、“サンゴ色”[*2]を摘むこの季節は!

(3)
カン ヴゾンスレ オ タン デ スリーズ
Quand vous en serez au temps des cerises,
あなた達が、さくらんぼの実る季節を迎える頃

スィ ヴ アヴェ プール デ シャグラン ダムール
Si vous avez peur des chagrins d’amour,
もし恋の悩みに恐れているのであれば、

エヴィテ レ ベル
Evitez les belles
美女には近づかないこと

モァ キ ヌ クラン パ レ ペヌ クリュエル
Moi qui ne crains pas les peines cruelles
残酷な悲しみにも臆しない私は

(4)
ジュ ヌ ヴィヴレ パ サン スフリル アン ジュール
Je ne vivrai pas sans souffrir un jour…
一日たりとも苦しまずに生きることはないだろう…

カン ヴゾンスレ オ タン デ スリーズ
Quand vous en serez au temps des cerises
あなた達が、さくらんぼの実る季節を迎える頃

ヴ ゾレ オスィ デ シャグラン ダムール
Vous aurez aussi des chagrins d’amour !
恋の悩みは、あなた達にもやってくるだろう

ジェムレ トゥジュール ル タン デ スリーズ
J’aimerai toujours le temps des cerises,
私は、さくらんぼの実る季節を愛し続ける

セ ドゥス タンラ キュ ジュ ギャルドゥ オ キョール
C’est de ce temps-là que je garde au cœur
この時から、ずっと心にしまっている

ユヌ プレ ウヴェルトゥ
Une plaie ouverte
開いたままの傷を

エ ダム フォルチュヌ オン メタン オフェルトゥ
Et dame Fortune, en m’étant offerte
運命の女神が、私に与えられたとしても

ヌ ソレ ジャメ キャルメ マ ドゥロール
Ne saurait jamais calmer ma douleur…
私のこの傷は到底、癒されないことだろう

ジェムレ トゥジュール ル タン デ スリーズ
J’aimerai toujours le temps des cerises
私は、さくらんぼの実る季節を愛し続ける

エ ル スヴニール キュ ジュ ギャルドゥ オ キョール
Et le souvenir que je garde au coeur
そして、心にしまい込んでいるあの思い出も


発表されたのは1866年と150年以上も前になるのに
全然色褪せては聴こえません。

元々はジャン=バティスト・クレマン(Jean-Baptiste Clément)が
儚い恋と失恋の悲しみを歌った曲。

けれど、パリ・コミューンの崩壊後(1875年前後)から、
弾圧により一般市民が多数虐殺された「血の一週間」を悼み
第三共和政に批判的なパリ市民に歌われました。

歌は人の心を和らげてくれますよね。
一定のリズムと呼吸を自分で生み出すことで、
安心できる本来の状態に戻ってくる(センタリング)
できるのかなと思います。

今年4月に起きたノートルダム大聖堂の大規模火災でも、
どうすることもできないパリ市民が
燃えゆく大聖堂の前で、ただただ火を眺め
アヴェ・マリアを歌い捧げている様子が
TwitterやYouTubeで話題になりました。

皆さんにとって心安らぐ曲は何ですか?


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