Japonês garantido

ブラジルに到着した、その日。

スーツケースにバックパックを背負ってホステルへ向っていた。
一見して明らかな旅行者、明らかなよそ者。

しかし、そんな私にブラジル人は
道を尋ねてくるわ、
電車の乗り継ぎを聞いてくるわ...

なんで私なんだ!? と思いながら
つたないポル語で「すいません、わかりません」としか言えなかった。

最近、ブラジル人の友達にその話をして言われたのは、
「Japonês garantido」(日本人は信頼できる)

ブラジル人に聞くと、わからなくても知ったかぶるから、逆の方向を教えられる可能性がある。
でも、日本人はわからなかったら「わからない」と正直に答える。
もし知っていれば、それを正しく示してくれる。だから安心できるんだとか。

「Japonês garantido」
というフレーズは日系移民の人たちが培ってきて下さった信頼感そのものなんだろうな。

日系移民が笠戸丸で初めてブラジルに移民にきてから来年で105周年を迎える。
(写真は笠戸丸が初めて来航したサントス港の夜景。)

一朝一夕では耕せない、深い絆を築いてくれたのは日系移民の皆さんのおかげ。
私も日本人として恥じないようにしなきゃ。
「一歩日本から出たら、その国で自分が親善大使になった気位でいなさい。
その国の人はあなたを見て "これが日本人か" と思うんだから。」
と、教授が言われたのを思い出した。

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