真面目なアナタ。「過剰適応」してない?

皆さん、こんにちは♪ Megです。

昨年よりも1ヶ月遅くなりましたが、
やっと、梅雨明けしましたね✨
皆様いかがお過ごしでしょうか?

日中に暑くなる夏こそ、早朝の心地よさを感じたいですね。
ビジネスシーンでも、世界のエクゼクティブや、
各分野で活躍されている方は、本当に朝が早いという印象です。
脳科学では、朝型の人の脳は若々しいとも言われています。

さて、前回の記事ではネガティブなストレスの中で、
環境を変えるという選択肢についてフォーカスしました。

少しずつ自分の居心地のよい空間(=3rd PLace)を
広げていくとう感覚ですが、
大きく環境を変えることにも繋がります。

そこで自分の心のパートナーである伴奏者を得て、
「安心安全地帯」をしっかりと確保しながら、
ともに走りぬくことがポイントだとお伝えしました。

私たちは無意識ですが、環境からものすごく影響を受けていることに気づいてほしいのです。

私たちの感覚、思考、行動は環境によって良くも悪くも左右されています。
毎日身を置く空間、耳にする言葉、周囲の人との関係性など、
五感を通じて無意識に、どんどん吸収しています。

ふとした時に、近くにいる上司の口癖が思わず出てきてしまったようなご経験ってありますよね。

今回はネガティブな環境が、人格まで影響することもあるということをお伝えします。

あなたのエネルギー泥棒~過剰適応とは~

皆さんは、何のために働いていますか?

いろいろあるかと思いますが、
最近「怒られないために毎日働いている」という方に出会って驚きました。

最初は理想や希望に燃えてお仕事をスタートされたはずが、
いつしか管理型のマネジメントの上司と出会ってしまい、
日々ダメ出しをされる、人格否定的な注意を受けては落ちこむ…

自分が言われなくても、近くの同僚が受けている
こうしたネガティブな言動は見聞きするだけでも、
気分が沈み、本来目指すべき目標がそれ、
ひたすら今日という1日を上司から怒られないように、
自分に火の粉が降りかからないようにだけ
神経を研ぎ澄ましてお仕事する日々…

こうした人は、過剰適応かもしれません。

自宅に帰ると、どっと言いようがないほど疲れることでしょう。

実は日本人にとても多い、性格特性なのです。

よく言えば、協調性とか、和を重んじるということですが、
周囲の顔色(環境)ばかり伺い、自分を押し殺しすぎてしまっている。
日本人の2~3割、特に女性に多いとも言われています。

最初はうまくこなしているはずが、
自分でも気づかない小さな辛さや苦しみが積み重なって、

最後は自分でもどうすることも出来ないほどの
ブラックホールを心の中に築いてしまいます。

自分の感情を押し殺すのは、とてもエネルギーを使います。
その環境で働くあなたは心身共にヘトヘトでしょう。

環境があなたのエネルギー泥棒になっていませんか?

どんなに眠っても疲れがとれないのは身体からのサインかもしれません。

早く気がついて、自分の感情をうまく開放してあげましょう。

ストレスと心身症の関係

人は、環境に応じて変化します。
ここで少し、ストレスと身体の関係についてみてみましょう。

私たちはストレスを感じると、脳の視床下部というところに伝わります。
視床下部は、自律神経と呼ばれる
交感神経(アクセル)と副交感神経(ブレーキ)の調節や、
ホルモン分泌などの指令を出しています。

本来は、多少のストレスが加わっても
この自律神経のアクセルとブレーキの働きによって自然に調整されます。

しかし、こうしたエネルギー泥棒を放っておき、ストレスが長期化すると、
常にアクセルをいっぱいに踏んでいるような状態になるので、
元に戻ろうとする調整力が落ちてしまいます。

過剰適応の人は、常に周りを気にすることを優先していますので、
自分の身体のSOSにも気づかないことが多く、

周囲がいよいよ心配して「大丈夫?」と声をかけても、
笑顔で「大丈夫です」と言ってしまうのです。

真面目な性格や、頑張り屋さんに多く、常に緊張・不安の中に身を置いているので、

本人も気づけないほど、身体感覚が麻痺しているのかもしれません。

不眠、頭痛、背中と首のコリ、胃腸不調などの症状が出ている可能性があります。

病院で検査をしても「異常なし」と言われてしまうけれど、
自律神経の乱れからの心身症と言われています。

ここまでくるには、お一人で相当な頑張りと、無理を重ねてきたのだと思います。

心身の不調を引き起こしている「過剰適応」はあなたのエネルギー泥棒です!

だからストレスは悪者なのでしょうか?

ここまで、少しシリアスなお話をしてきました。
それも、あなたの大切な身体からのサインに
ぜひ気付いてほしいからです。

ストレスって本当に悪者って感じたことでしょう。
でも、本当にそうでしょうか?

本来、私たちがストレスと一般的に呼んでいる刺激、
要因は「ストレッサー」です。

このストレッサーからの刺激を押し戻す、
元に戻す調整力があるということはお伝えしました。

この元に戻る力のことを「ストレス」と言います。

私たちには、不思議な調整力と、レジリエンス力
もともとインストールされていますので、
ストレッサーを怖がることはありません。

大丈夫です。しかし、長期化することはお勧めしませんので、
ストレスを使いこなすのです。フライトの上昇気流のように上手に操縦するのです。
人はストレッサーがあることを前提に進化しています。

全く刺激がない人生なんて、
「死んだように生きている」ようなものではありませんか?
ストレスは生きるエネルギーに変えることが可能で、
忙しい人ほど、満足度が高いとも言われています。

本来の身体のありがたいシステムを意識して、ストレスを最大限に利用するのです。

研究によれば、人はストレスを避けようとする時、
心身共に疲労困憊、消耗するようです。

周囲(環境)が理不尽なときに、自分を押し殺し続けて、
逆にあなたの心身を壊さないようにして下さいね。

ストレスは悪者という意識が悪者なのです!

フィットネス

ストレスは避けずに、コーピングする

私たちには、ストレッサーという刺激に対して、
立ち向かうプログラムが自動インストールされているとお話ししました。
周囲、環境を気にせず、あなたらしく生きていくには、
ストレスを避けずに、受け入れ、向き合う中でエネルギーへと変えていくのです。

これをストレスコーピングと言います。ファーストステップは、
「自分の中を変える」それが環境を変える力へと繋がっていきます。

逃げる、避ける時、更にストレスとなり、
長期化すると心身の不調につながりますが、
心の「安心安全地帯」を確保しながら、しっかりと向き合います。

緊張、不安を自分の身体で見つめて、立ち向かうエネルギーを感じるトレーニングをします。
脳は、経験から視床下部の指令を作り出すので、
ストレスへのこれまでの反応の経験を変えていくのです。

ストレスを味方にしていくのです。

これが自分を変えること、そしてストレスコーピングになり、
最終的には、居心地の良い環境へと影響を与えることに広がります。

これは、冒頭でお話した自分の環境からの悪影響を、
自分で変えていくトレーニングです。

ドキドキと緊張しているのでしたら、ワクワクしているように、
ネガティブな言葉を浴びたら、自分でポジティブな言葉で
脳に再インプットして変えていきます。

これまでの脳への情報伝達を意識的に変えていくのです。
すると脳からの指令も変わり、ストレスコーピングのスイッチが
あなたの身体からオンになることを実感できます。

自分を信じること、そして環境だって居心地のよい方向へと
あなたが選び、変えられるのです!

もう十分頑張っているあなただから、素直に、正直に、もっと幸せに生きてもいいのです☆

過剰適応、していませんか?

一緒に、この方程式で日本の居心地の悪い職場をポジティブに変えてみませんか?

私たちは働く女性を、あなたを、応援しています。
はけ口がなく抱え込みがちな方は気分転換がてら、
Sachiのストレス発散ボイスヨガ や
Megのホリスティックアロマクラスに是非お越しください♪

今回も、お読みいただきありがとうございました。

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<記事担当>
執筆協力:Meg
記事編集:Sachi

<参考文献>

・「無自覚にパワハラの加害者になる人の特徴」. 東洋経済オンライン.2019.8.5. https://toyokeizai.net/articles/-/294775

・日本人はなぜ「論理的思考が壊滅的に苦手なのか」

デービッド・アトキンソン.東洋経済オンライン.2019.6.26
https://toyokeizai.net/articles/-/288272

・「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」
ケリーマクゴニカル著.和書房.2015.p.177〜327

「交渉の武器」ライアン・ゴールドスティン著.ダイヤモンド・グラフィック社.2018
・「相手のキャラを見きわめて 15秒で伝える!最小の手間で、最高の結果を出す方法」
羽田徹 著.ダイヤモンド社.2018.

「仕事の教科書」.原田隆史.マツダミヒロ.中谷彰宏他著.徳間書店2019.3.p.8-p.130, p.218-p.274

「Celebrating the Third Place」.


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