気持ちの良い春の合間から、
初夏を思わせる暑い日が増えてきましたね。
ジメジメとした湿気を感じられるようになれば、
梅雨はもうすぐそこかもしれません。
梅雨の時期には、
髪がまとまらない、洗濯物が乾かない
といった生活全般の悩みだけでなく、
様々な体調不良や気分の落ち込みなど
梅雨特有の辛さに悩まされる方も
いらっしゃるかもしれません。
雨の続く毎日は、それだけ私達にとって
心地よくないものが多いということです。
目次
1.梅雨の時期の悩み
梅雨の時期の悩みランキング
引用:プレスリリース 梅雨時期に家で困るのは、スッキリ乾かないアレ!
「気になる!」を徹底調査「SUUMOなんでもランキング」(Digital PR Platform)|毎日新聞
思わず頷いてしまうようなことばかりですね。
このような蒸し暑さ・湿度の高さから来る
生活の不便さは勿論ですが、
実はそこから派生した、体調不良が
私達にとって一番辛いのではないでしょうか。
引用:梅雨の時期、天候が原因で起こる体調不良に要注意!
8割以上の女性が"気象病"による肌あれを実感!!|PRタイムス
こちらも納得することばかりですね。
梅雨になると、肩こり、腰痛、頭痛、PMS、
古傷の痛み、むくみ、めまい等々...
原因不明の体調不良に悩まされている方は多いかと思います。
もしかするとその原因は、
天気痛と呼ばれるものかもしれません。
天気痛についてさらに知りたい方は、こちらをご覧ください!
梅雨の「天気痛」って知ってる?原因や対処方は?
2.梅雨ヨガで気持ち良く
雨の日が続く梅雨。
雨天は副交感神経が優位に働きます。
副交感神経とは、休息の神経とも言われ、
リラックスするのに役立つもの。
夜間に副交感神経が優位になるのは理想ですが、
日中から優位になってしまえば、
やる気が起きない…なんてことも。
交感神経を優位に働かせて元気になりたい!
そんな時に、お勧めのヨガポーズを3つ紹介します!
外出しにくい梅雨だからこそ、
お家ヨガを始める良いキッカケにしちゃいましょう♪
下向き犬のポーズ(ダウンドッグ)(アドムカ・シュバナーサナ)
正座の姿勢になり、両手を前にしっかりと付きましょう。
息を吐きながら腰を持ち上げ、腰が頂点の三角形を作ります。
足は腰幅、かかとはなるべく床に付けますが、
決して無理のないように。
目線は両足の間、重心はなるべく後方に持って行きます。
そのまま呼吸を続けましょう。
頭が下に行くので、頭や首、肩がすっきり、
頭痛改善やストレス解消になります。
背中や足全体のストレッチにも効果的です。
三角のポーズ(トライアングルポーズ)(トリコナ―サナ)
両足を前後に1メートル程開き、前足の指先は真っすぐ、
後ろ脚の指先は45度か90度に開きます。
指先、かかとが床から離れないようにしましょう。
前足と同じ方向の手は、足首の方に降り、
後ろ足方向の手は空高く上げていきます。
上半身が前に倒れないように気を付けます。
両手は反対方向に引っ張り合うように伸びて行きます。
前足膝が曲がらないように気を付けます。
膝が曲がってしまったり、上半身が前に倒れてしまう場合は、
足に置いている手を膝辺りまで上げていきましょう。
目線は空高く。呼吸を繰り返します。
反対方向も行いましょう。
体の隅々まで伸ばすことでのストレッチ効果、
消化器改善等の効果があります。
手を高く上げ、空の見ることで前向きな気持ちになります。
椅子のポーズ(チェアポーズ)(ウトカターサナ
1.両足を腰幅に広げ立ちます。
2.膝を曲げ、腰を下ろしていきます。
なるべく背中は真っすぐのまま、膝は
つま先よりも前に出ないように気を付けます。
3.両手を上げます。
両指先から腰までが真っすぐになるように行います。
呼吸を続けて行きましょう。
足腰の強化、下半身の引き締め等に
効果があります。両手を高く上げることで、
前向きな気持ちになり、自信が出てくるポーズです。
3.暮らしに合わせて楽しむヨガ
ここまで、梅雨の時期でも交感神経を働かせて
やる気を出すためのヨガを紹介してきましたが、
他にも、季節に合ったヨガがあるので
それを紹介します。
梅雨の時期は
じめじめとした天気のように、生活リズムも乱れ、気持ちも沈んでしまいがちですよね。
そんな方には、こちらのヨガがオススメです!

いかがでしょうか。初心者の方でも始めやすいポーズばかりですが、
日々のご自分の体調を感じながら、
決して無理がないように
ご自分のペースで行ってみて下さい。
必ずやって来る梅雨だからこそ、前向きに捉え、
梅雨時期ならではの楽しみを見つけるというのは
大切なことかもしれませんね。
ヨガがあなたの大切な1日の一部になれたら嬉しいです。