2020年、動画だけでなく音声配信がトレンドに!

ボイスヨガ

ネットのインフラがソフト面でもハード面でも整い、
通信速度が早くなるにつれ、

情報収集は、文字 → 写真 → 動画 へと変遷してきました。

2020年、5Gの到来で動画ばかりが着目されていますが
実は今、音声配信(ポッドキャスト)が密かに熱い…!

ポッドキャストはいわば音声版ブログのようなもの。
車社会で運転しながらでも楽しめるオーディオコンテンツが好まれる
アメリカではユーチューバーならぬ、
「ポッドキャスター」という種類の職業が成り立っています。

 

 

音声メディアの良いところ

音声メディアの最大メリットは「ながら聴きできる」というところ。
料理を作りながらでも、通勤の途中や
ランニングや散歩しながらでも、BGMとして流しておけます。
つまり、日常のあらゆる場面に溶け込めるのです。

通信速度や通信容量拡大によって発展してきた
文字 → 写真 → 動画 の流れとは違います。

スマホを肌身離さず携える人々は、ゲームやSNSなど
隙間時間を埋めたい、時間を少しでも有効活用したいと
思っているだけでなく、もはやリアルな目の前のことよりも
バーチャルな世界に没頭するようになっています。

そんな中で各サービス業が、隙間時間の奪い合いをしています。この、睡眠や仕事、家事などの生活を維持するのに必要な時間以外の、隙間時間のことを「可処分時間」と言います。
今日では、消費者の可処分時間を多く獲得した企業、つまり、人々がその見るのに多くの時間を費やしている時間が多いサービスに価値が産まれると言われています。GoogleやYouTube、Facebookなどですね。人々が長時間見ることによって、そのサービスに広告が付き、それによって利益をあげているのです。
ですが、人々がSNSなどを見ている本当の目的は、先程述べたように、現実逃避するためだと考えられています。現実逃避するだけなら、わざわざ可処分時間を消費して動画を見たりするのではなく、何かをしながら音声を聞く方がいいと思いませんか?
実際、車社会のアメリカでは、車に乗りながら実用的なラジオを聞くことで、無駄になってしまう移動時間を活用しようとしています。
そして、今ではラジオを聞くだけでなく、一般の一個人がラジオのパーソナリティーとなって
自分のチェンネルを持ち、音声コンテンツを配信できるようになりました。

 

音声配信の大手プラットフォーム

PodCast

 

2017年には、アメリカで「音声の配信」(ポッドキャスト)が盛り上がりを見せています。
既存メディアが自社媒体以外の音声配信方法を利用して情報提供する形態です。
2017年〜過去6年間の間に、12歳以上のアメリカ人でポッドキャストを
聞いたことがある人の割合は、23%→36%と増加しています。
また、ポッドキャストリスナーの約半数が年収75,000ドル以上を稼いでいます。2019年時点で、日本の平均年収は441万円ですから、高収入の人が多いことが分かります。

【https://www.edisonresearch.com/the-podcast-consumer-2017/】より引用

米ラジオ局のWNYCは、さらなる事業拡大のため、1,500万ドルの調達資金を使って
「ポッドキャスト部門」を立ち上げ、アメリカ南部に住む
一風変わった時計技師の人生を追ったシリーズを制作、
これが大ヒットし、ローンチ以降180万人もの登録者を獲得しています。

Soundcloud

SoundCloudでは、誰でも簡単に曲をアップロードでき、他のアーティストがアップした曲を聞いたりダウンロードしたり、共有したりも出来ます。
SoundCloudにアップロードする音楽はなんでもありです。有名アーティストの曲はもちろん、赤ちゃんが叩いたドラムの音までアップロードすることができます。
気軽にアップロード出来ることによって、全ての人に平等に、アーティストになるチャンスを与えてくれるのがSoundCloudの1番の魅力ですね。

Anchor

2019年2月6日、音楽ストリーミングの大手Spotifyを手掛けるスウェーデンのスポティファイ・テクノロジー(Spotify Technology)は、米アンカー(Anchor)と米ギムレットメディア(Gimlet Media)の2社のポッドキャスト配信事業者の買収を発表しました。
スポティファイのダニエル・エクCEOによると、近い将来Spotifyが配信するコンテンツの20%以上が非音楽コンテンツになると見込んでいるといいます。Spotifyには、ポッドキャストを聞く人が増えれば増えるほど、反対に曲を聞く人が減り、大手レーベルに支払う音楽のライセンス料を抑えられるという思惑もあるのでしょう。

このような企業からの働きかけもあり、今波に乗りやすいのがこのanchorという媒体だと思います。

ちなみに、私はこちらを使っています。
https://anchor.fm/voiceyoga

Voicy

 

誰でもチャンネルを開設できるでわけではありません。
チャンネル開設のためには、現時点ではオーディションがあり、
厳選されたパーソナリティーの方しかチャンネルを開設できません。
Voicyチャンネル開設申し込み窓口(個人)
SNSのフォロワー数が多い方が優先的に開設できるようです。

代表の緒方氏に寄れば、音声コンテンツは、今までのように、PV数やフォロワー数を増やすことばかりを重要視するのではなく、熱量の高いユーザー(=ロイヤルカスタマー)
を生み出すのにも有効だと言うことです。
ロイヤルカスタマーは長期のリスナーの獲得につながります。

Audio Book

オーディオブックは視線を本に集中させる必要がなく、何かを「ながら」聞けることが1番の魅力です。最近のノベルだけでなく、夏目漱石や太宰治などの名文学作品もたくさん聞くことが出来ます。
本を読みたいけど時間がない…そんな人はぜひ試して見てください!

Himalaya

Himalaya(ヒマラヤ)は、2012年8月にリリースされた音声プラットフォームで、
中国では4億人以上の人が利用している人気アプリです。

2016年の12月には有料コンテンツを販売し、売上高は約8.5億円を突破。
1人あたりの1日再生時間は約124分と、
完全にながら聞きコンテンツとして日常生活に根付いています。

Voicyが今後進めたいと考えているスマートスピーカーや車載オーディオへの搭載も既に行っていて、
中国では誰もが知る有力企業です。

私はこちらを使っています。ぜひチェックしてみてください!

「 元スポーツキャスターがこっそり教える「処世術」 」の音声版 | himalaya
無料試聴、質の高い制作。こんにちは、Sachiです。 「 知識と経験を、武器に!」 をテーマに、 メディア活用を通じた副業・起業支援を行なっています。 音声だけで理解できるメディアマーケティングを中心とした

音声市場の可能性

音声市場の規模は、2016年時点で海外で約18億ドル(約2,000億円)。
一方、日本市場の潜在的市場は1,000億円といわれていますが、
現状での音声プラットフォーム市場は50億円程度にすぎません。

AI音声にアナウンサーも登場してきて、
文字入力もほぼ音声でできてしまう時代…。
これから音声市場がどうなって行くのか、楽しみです。


参考文献

The Podcast Consumer 2017 - Edison Research
The Podcast Consumer 2017, the latest in Edison’s annual study of the medium, contains all new data on podcast users in America, derived from the Infinite Dial ...
鹿毛康司 vs 前田裕二 「可処分時間」レースの勝者が時代を制す
動画配信プラットフォーム「SHOWROOM」の視聴者が配信者を応援する気持ちを消費に変える「応援消費」は、共感型マーケティングの新潮流として注目を集める。「共感」はデータから見えると断言する前田裕二社長に、エステー執行役エグゼクティブ・クリエイティブディレクターの鹿毛康司氏が迫る。
なぜ今音声メディアが熱いのか。VR時代にVoicyが音声メディアに挑むワケ。
「声」を「デジタル」と掛け合わせ、音声配信のためのインフラの構築に取り組むVoicy緒方氏へのインタビューを記事と音声の両方で公開。

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執筆協力:Yukino
記事編集:Sachi

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