20歳を機にフィットネスジムを辞めて、
ヨガインストラクターとして独立。
高層マンションの集会室などお借りして、
ヨガレッスンを週1で開催していました。
会社員時代はIT企画営業として22時〜終電まで仕事で、
正直その頃は物理的にも精神的にもテンションかかり過ぎて、
しんどい時も沢山あって...
25歳くらいの頃はヨガ講師を辞めようかと何回も思ってました。
インストラクターは安全性や正しい指導技術だけ出なくて、
「場を創る」ということがとても大事だと考えていたから。
リラックスしてもらいに皆さんに来て頂いてるのに、
もし疲れを見せてしまったりしたら講師失格だー!って。
ヨガで得られることは自身がよく体感しているわけだし、
別に人に伝えなくても自分の中だけに留めて置くだけでも
十分にQOLが高目の生活にバランシングしていけるわけです。
それなのに、なんで企画に告知に場所確保に、
貴重な週末に身を削ってるんだろうって。
私は何に突き動かされて動いてるんだろうって。笑
それは、やっぱり
「レッスン受けたい〜!」
と言って下さる方がいるから。それに尽きる。
生徒さんのヨガレッスン前後の表情や姿勢変化や
終わった後の感想とか本当に嬉しくて...
麻薬みたいなもんでしょうか。
「必要としてもらえてる実感」
「人が良い方向に変っていくのを目の当たりにすること」
に、やりがいを感じるタイプの人間なんだと思います。
そんなこんなありつつ、
ヨガをライフワークにしようと決心したキッカケは、
ガン腫瘍が終末期で発見された祖父の在宅看護でした。
それについては、またいずれ。
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